はじめに
カット編集をしたあと、編集点で「プツプツ音」が聞こえて音声が滑らかでなくなることがあります。これは音のつなぎ目に段差が生じるために起こる現象です。
そんなときに便利なのが、オーディオトランジション「コンスタントパワーです。これを使えば、簡単にノイズを軽減し、自然な音声のつながりに仕上げられます。
方法
一箇所だけに入れる場合
- [エフェクト] → [オーディオトランジション] → [クロスフェード] → 「コンスタントパワー」 を選択

- タイムライン上の音声クリップの編集点にドラッグ&ドロップ
→ 音声が自然につながり、プツッというノイズを抑えられます。

複数箇所にまとめて入れる場合
デフォルトのフレーム幅を設定
- メニューから [環境設定] → [タイムライン] → 「オーディオトランジションのデフォルトデュレーション」 を変更

- お好みの長さを設定できます(例:2フレームがおすすめ)

まとめて適用する手順
- トラック前方選択ツールを選ぶ
- Shiftキーを押しながら対象のトラックをクリックして、まとめて選択
- Command + Shift + D(Mac) または Ctrl + Shift + D(Windows) を押す
→ 選択したすべての編集点に「コンスタントパワー」が一括で適用されます。

まとめ
- 編集点の「プツプツ音」は コンスタントパワー で解消できる
- 一箇所だけならドラッグ&ドロップで簡単に適用
- 複数箇所は ショートカット(Cmd/Ctrl + Shift + D) を使えば一括処理可能
- デフォルトデュレーションを調整しておけば、より効率的に編集できる
初心者でもすぐに使えるテクニックなので、カット編集後の仕上げにぜひ取り入れてみましょう。
本気で動画編集・デザインを学ぶなら…
Adobe Creative Cloud コンプリートプラン(12ヶ月版) がおすすめです。
Premiere Pro・After Effects・Photoshop・Illustratorなど、20以上のアプリが使い放題。
コンプリートプランのメリット
- Premiere Pro:本格的な映像編集
- After Effects:アニメーションやモーショングラフィックス
- Photoshop & Illustrator:サムネ・デザイン制作も一括
- 20以上のAdobeアプリがまとめて使える
- 年間契約だからコスパ良く継続できる
1年間腰を据えてスキルアップしたい人には最適です


コメント